生活保護葬について
2017.07.28

遺影生活保護を受けている方は、「生活保護葬(葬祭扶助内葬儀)」でお葬式をする事ができます。生活保護葬は、福祉葬や民生葬とも呼ばれており、生活保護を受給している方を対象とした葬祭扶助制度を利用したお葬式です。生活保護葬は自己負担額0円。一切お金をかける事なく、お葬式をする事ができます。ただし、最低限の保証のため、葬祭扶助の金額は上限が定められています。大人の葬儀は206,000円、子供の葬儀は168,000円。「検案」「死体の運搬」「火葬または埋葬」「納骨その他葬祭に必要なもの」と4項目の範囲での支給が決まっています。町田市では、”火葬場で火葬し、お骨にするにあたり必要最低限な事柄、物品など”が対象となっているため、通夜、葬儀、告別式といった一般的な葬祭儀式は行えません。直葬と呼ばれる葬儀形態のみ適用となります。
また、生活保護葬の対象者は、生活保護受給者が亡くなった場合と生活保護受給者が施主となった場合です。故人が生活保護を受けていたとしても、施主の方が葬儀費用を支払う能力がある場合は、生活保護葬の制度を利用する事ができません。それから、知人から葬儀代を借りて葬儀社に支払いを済ませた場合、後から生活保護葬の申請をしても支払い能力があったとみなされ、対象から外れてしまう事があります。申請を希望する方は、必ず葬儀前に自治体に連絡をしましょう。
生活保護を受けている方が町田市で葬儀を開きたい場合は、葬儀相談を町田市の市役所内1階にある福祉部生活援護課で受け付けています。受付時間は、平日午前8:30~午後5:00までです。申請の手続きは、自治体によって異なるので指示に従って必要書類等を提出します。申請が認められる事を確認したら、葬儀会社に連絡をして生活保護葬による依頼をお願いします。葬儀屋は町田エリアを対象としているところに限ります。葬儀屋によっては、生活保護葬を取り扱っていない事もあるので、実績がある葬儀屋を選ぶようにしましょう。葬儀費用の支払いは、葬儀屋が町田市へ葬儀費用の請求を行います。その後、葬儀屋に町田市が葬儀費用を支払います。そのため、生活保護葬の場合に重要になるのは、扶助を受けられる対象であるか?という点です。申請が認められた場合に限り、正式に生活保護葬を行う事ができます。逝去してから慌てないためにも葬儀屋や町田葬儀担当者へ、事前に相談しておく事が大切です。そして、葬祭扶助の制度を理解し、葬儀負担の悩みを解決するようにしましょう。

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