葬儀にかかる総額費用
2017.07.28

お坊さん葬儀は、大きく分けて「①葬儀料金、②飲食接待、③寺への謝礼」の3種類の費用が掛かります。葬儀料金は、祭壇、棺、会場使用料など、葬儀を執り行うために費用で、総費用のおよそ半分の割合を占めます。飲食接待は、通夜や告別式の後に振る舞われる料理や返礼品の費用です。そして、寺への謝礼は戒名料、お布施、お車代などで、宗派によって支払うお金は大きく異なりますが、総費用のおよそ2~3割を占めます。祭壇や棺などの葬儀料金は、グレードがあるため選ぶものによって大きく金額が異なります。予算に合わせてカスタマイズする事ができるので、家族や葬儀屋の担当者の方と相談をしながら決めましょう。
葬儀にかかる総額費用は、2010年に行われた日本消費者協会による葬儀についてのアンケート調査では、全国平均額が約200万円。最高約800万円、最低約20万円になります。内訳は葬儀一式平均約130万円、寺院費用約50万円、飲食接待費用約45万円です。これまでに葬儀経験がない方にとっては、高額な費用に驚かれるかもしれません。知識や経験が不足しているからといって、葬儀社にお任せしてしまうと予算と請求額が折り合わず、トラブルへと発展してしまうケースもあるので、必ず納得してからプランを決めるようにしましょう。ただし、葬儀費用は全て自己負担という訳ではありません。参列者からの香典があるため、葬儀費用にあてる事ができます。香典の平均額は1人あたり7,000円前後とされています。香典をもらった相手には、香典返しとして3分の1程度の返礼品を贈るため、葬儀費用は総額から香典分を差し引いた金額が自己負担となります。つまり、100人の参列者があった場合は約70万円の収入があるので、そのお金を費用にあてます。
町田市では家族葬向けの小さな葬儀場が充実しているため、身内だけでこじんまりとした葬儀を行いたいという方が増えています。家族葬の平均費用は、30~50万円程度です。一般葬と比べると費用負担が少ないように思えます。しかし、家族葬の場合は参列者数が少ないため、香典額も下がります。プランによっては、一般葬よりも家族葬の方がかえって費用が高額になるケースもあるので、しっかりと見積もりを出して検討しましょう。また、町田市では自宅葬を行う事も可能ですが、会場費等を抑えられるものの準備の手間が掛かるので、デメリットを把握して決めましょう。一般葬で小さなホールを借りるプランもグレードを下げるだけで、大幅に費用負担を抑えられます。

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